今年中に成仏させたいネタ

土曜定期便です。

これは、駒場祭1週間前のこと。
駒場祭では、自分で作ったネタをやろうと思い、2本は既に原案はできあがっていました。そして、余裕が少しはあったのと、駒場祭で8期の二人ともとやっときたいというのがあったので、もう一本やることに。ネタのタネの中から、「ダーツの旅」を選んで作ってみることにしました。

その時に思いついていたのは「雨読すな」のワンフレーズ(農家にインタビューするも雨の日で村人全員本を読んでいる)。あとは、村長が何言ってるか分からないとか、街の中学校の部活を訪ねてみたらカバディ部だったとか。他にも色々考えてみるもしっくりと来るボケが思いつかず、そもそも普通のコント漫才をやるのも気が乗らなかったので、少々変わったことをやろうと思い、一通りネタを書きました。

しかし、それを他の部員に見せたところ、まあ酷評のオンパレード。「気を遣われるほどの酷さ」と言ったらいいのでしょうか。相方にネタを送ってもいまいち返信が来ず。僕のいない間に先輩に見せていたらしいのですが、おそらくそこで皆さんで酷評していたんだと思います。帰りの電車で先輩から「いや、絶賛してたよ」って言われたのも、何か気を遣わせてしまって申し訳なく思ってます。

ただ、病んでいた訳では決してなく。落ち込みはしましたけど。原案が笑えないのはまあ当然。絶対的に言えるのは、僕はこのネタがすごい好きだったということと、面白い、または面白くなると思っていたということ。その部会が駒場祭の3日前だったのですが、そこから急ピッチで修正を重ねました。僕の脳とキーボードを打つ手、よく頑張ってくれました。本番のウケはイマイチだったかもしれませんが、OBの方から「好きだった」と言ってもらえたのはうれしかったですね。

本番の動画はいずれyoutubeにあげるかもしれないので、せっかくだから原案の方を「今年中に成仏させたいネタ」としてあげたいと思います。ここまで期待値を下げておけば、少々面白いと思ってくださいますかね。ではどうぞ。

A「僕ね、好きなテレビが、笑ってこらえてのダーツの旅 なんですよ」
B「一般人にインタビューする奴ね」
A「そうそう、だから今日その感じ再現しようかなと思って」
B「いいよ。じゃあ、僕が村の人をやればいいんですか。」

A(ダーツを投げるしぐさ)
B「最初に行先決めるのね」
A「それでは今回は、オーストラリアのシドニーに行ってらっしゃい!」
B「どこ投げとんねん!。国内にして。せめて沖縄までな。」
A「そうだね。沖縄にしよう。
さて今回の、不思議の舞台は、沖縄の海。この楽園のような海には大きなミステリーが存在しています。それではさっそく行ってみましょう。」
B「いや世界ふしぎ発見か!。ダーツの旅がやりたいんでしょ。頼むわ。」

A「すいませーん。今そこで何されてるんですか?」
B「ここは、サトウキビを作ってるんですよ。」
A「あ、そうですか。ちょっとお聞きしたいんですけど、この畑で、食べられるけど売りはしないものってありますか?」
B「あーうーん。これとかは
A「じゃあ捨てちゃうってことですかね?もしよかったらいただきたいんですけど。」
B「いや鉄腕ダッシュの0円食堂か?」
A「そっか。ごちゃごちゃになってるなあ。オープニングからまたやるわ。」

A「シーあーわーせをあーりがーとー。ぬーくもーり届きましたー」
B「いやこれは鶴瓶の家族に乾杯のオープニングだ!
ちゃんとやって。大丈夫。全然進んでないじゃん。」
A「次はちゃんとやるわ。
第一町人発見!すいませーん」
B「やっと始まったわ。何ですか?
A「僕ら、24時間テレビで来てるんですけど、
B「いや24時間テレビ内のダーツに旅的インタビューじゃんか。ダーツの旅てきなんだよ。これは。」
A「第一町人発見!」
B「次はちゃんとやってよ」
A「どうしてここに住もうと思ったんですか?」
B「いやー。先祖代々ここに住んでるんですよ。」
A「いやー。でも、我々がグーグルマップで調べたところ、このあたり一軒しか家がないじゃないですか。」
B「いやポツント一軒家か。ポツンと一軒家なら第一町人しかいないんだよ。所ジョージはあってるけど。」
A「続いての問題」
B「続いての問題ってなんだよ。色々なシチュエーションで、いろいろなやり取りをしてこそ漫才だから。もう予定してたのぶっ壊れて、めちゃくちゃだわ。」
A「当ててくださいね」
B「もうこうなったらやったるわ。」
A「すいませーん。」
B「何ですか。」
A「あの、お家ついて行ってもいいですか。」
B「家、ついて行ってイイですかだよ!簡単すぎるわ。テレ東の番組まで網羅しなくていいから。次。」
A「Youは何しに日本へ?」
B「Youは何しに日本へだわ。私は日本人なので日本に住んでます!以上。」
A「あなたにとって、プロフェッショナルとは何ですか?」
B「プロフェッショナル、男の流儀な。えーじゃあ、私にとって、プロフェッショナルとは、日々向上心を持って、仕事に励む人。 なんだこれ!」
A「ルールル、ルル、ルルル、ルルル、。さて、10000回を超える番組ですが、今回のゲストは、初めて一般人の方に来ていただきました。どうぞ。」
B「いや徹子の部屋か?徹子さんのモノマネ1ミリも似てねえんだよ。
てかなんだよこれ!もうダーツの旅からかけ離れちゃったじゃねえかよ。」
A「テッテレーーー。今回の本当の企画は、お笑いサークルの東大生は、いきなりぼけられてもすぐに番組名でツッこむことができる説!見事説立証です!」
B「水曜日のダウンタウンか。もうええわ。」

いかがだったでしょうか。感想ありましたら、#ダーツのtv(ダーつのティヴィ)でつぶやいてください!

それでは良いお年を!次回は来週土曜「キャパ100人!?1月10日 冬ライブ開催!」。

 

p.s
今年のM-1でファンになったのは、からし蓮根でした。ロマンチックばい!!

「あの~、すみません」

お久しぶりになります。7期の内田です。

最近は会話の間をすぐ気温の話題で埋めようとするのが悩みです。

 

11/22-24の三日間に行われた駒場祭をもって、7期の執行代終了、と同時に私の代表としての任期も終了しました。

就任ブログもないままに、「引退」でもなく、「退任」でもない、「就任」の納得いく対義語を探していたら一年経っていました。

一年間、何もなかったとはさすがに言えない、いろいろなことがあった一年間でしたが、このブログを読むような人はこの一年の笑論法ニュースに敏感だと思うので振り返りなどは割愛させていただきます。

一年間私を代表として頼りないながらも任期を全うせしめた部員の皆さまには感謝です。部員のおかげでなんとかやり遂げることができました。本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 

 

 

 

これから変なことを書くので、笑論法部員とぼくの家族はここから先読まないでください。というか別にどなたも読まなくて大丈夫です。

ひとまず執行代の交代した笑論法も今までと変わらず、いや、今まで以上に好いていてください。厚かましくてすみません。笑論法を好いてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

「あの~、すみません」

 

という言葉に足を止めることが、人が多い場所に行くとよくあります。

東京に出てきて、こんなに周りに人がいっぱいいるのにもかかわらず、なんでこんなにも自分が呼び止められるのだろうと毎回思います。

たとえ早歩きで急いでいるようにしていようが、イヤホンで音楽を聴いていようが彼ら彼女らは容赦なく僕を呼び止めます。そして僕は僕で性懲りもなく毎度足を止めます。

 

僕を呼び止めた人の要件は、本当に多様です。サークルの勧誘、塾バイトの勧誘、宗教まがいの勧誘、道案内、おすすめの店はないか、無差別逆ナンなどなど。そしてその誰もが「あの~、すみません」で必ず声を掛けてきます。

呼び止められるとき、僕は勝手に何かを期待してしまいます。相手次第で何が起こるか分からないワクワク感を勝手に楽しんでいるんじゃないかなと客観的に思います。お人よしにも程度はあるので大概どの要件でも話だけ聞いて「用事があるので。。。」と逃げるのですが。

 

ある駅で呼び止められ、「千葉県にはどうやったらいけますか?」と聞かれたときにはイヤホンを外してから2度聞き返しました。そして必死に笑いをこらえて「駅員さんに詳しく聞いた方がいいですよ」とだけ言って去りました。

そのとき、この人はなんなんだと思うと同時に、これまでで一番期待していたワクワク感を満たしてくれたように思えました。だから、これからも「あの~、すみません」と声を掛けられるときっと立ち止まることでしょう。

 

 

 

 

 

 

「はいどうも~」という、果てしないワクワク感を醸し出す言葉で始まるものが世の中にはあります。

今後とも笑論法を宜しくお願い致します。

7期内田

#M1グランプリ2019 答え合わせ+感想+α

日が経たない方が面白いと思ったので今日送ることにしました!M-12019答え合わせと感想!

まずは笑論法メンバー4人の予想をおさらい。

A かまいたち
敗者復活
ミルクボーイ
B からし蓮根
オズワルド
敗者復活
C インディアンス
ミルクボーイ
かまいたち
D ミルクボーイ
からし蓮根
オズワルド

そして、結果は…

1位 ミルクボーイ
2位 かまいたち
3位 ぺこぱ

全員三連単的中はならず!ただ、Dさんの一位予想は見事的中!AさんとCさんはかまいたちとミルクボーイが最終決戦に残る所までは当てたものの、順位は外す結果に。Bさんは全外れ。誰も予想できなかったのがぺこぱの3位。和牛が最終決戦に残れなかったのも衝撃的でした。

なんだか、感動的なM-1でしたね。ずーっと笑えました。OPのVTRにもありましたが、2018年の霜降り明星の優勝からお笑い界やテレビ界に新しい風がふき、「お笑い第七世代」という言葉も生まれ、まさに時代の変化を感じたこの一年。決勝に残ったのは今年TV出演が増えた芸人でも、M-1常連組でもなく、これまでスポットを浴びてきたとは言えないコンビが多く。そして最終決戦に残ったのは、三組ともに結成10年以上で、新しさも上手さもあって大爆発。幸せな時間でした。DVDを買って、ことあるごとに見返して、思い出したいと思いました。この一年の僕個人の色々な思い出とともに。

失礼しました。いたいたしく、いとおほけなきことをつらつらと書いてしまいました。
ここからは各コンビの僕なりの採点と講評!なんてことはさすがにしません。ただお笑いサークルのM-1好きっぽいことはしたいと思ったので、DVDに残らないかもしれないネタの時間以外で印象に残ったことを箇条書きで残しておきたいと思います!

あなたはどのくらいM-1好き?診断スタート!

・上戸彩の衣装
・「面白い!」はかまいたち山内
・本番Vはやはり「日付変更線で遊ぶな」
・困ったときは「食べログ0.4」
・中川家礼二の位置が変わる
・遂に中川家礼二「初トライ」
・「普通のコメント」
・CD宣伝
・敗者復活「スベるツッコミ」
・「ゴー☆ジャス」
・上戸彩と今田耕司の笑顔
・「オール、キョジーンー」
・「最悪やーーー」
・激しくツッコむ濱家さん
・「グランプリですわ」
・早めの敗者復活
・すゑひろがりずまさに末広がり
・「ふあーん」
・怒られ枠はまさかの和牛
・「僕らの話してくれませんか!」も入れられず
・ミルクボーイの感動の煽りV
・「M-1史上最高得点!」
・「細稲垣」
・1年目は痩せてた田淵さん
・ぺこぱのキャラ問題
・「ノリツッこまない」
・ボケないせいや
・稲垣選手を面白がる福岡選手
・霜降り明星を睨む稲垣選手
・ぺこぱ2連続
・60秒霜降り明星漫才
・「死ぬ前に見る走馬灯の1ページ目は今日だと思っている」
・最終投票は直方体だった
・「同程度の金額で考え中」
・今年は泣かなかった松ちゃん
・本当に泣いた上沼恵美子
・「ただいま、トロフィーを受け取りましたー」
・「チャンネルかえんといてー」

さいお楽しみいただけたでしょうか。ギリギリ分かるくらい短くしたつもりです。霜降り明星に少々偏ってますかね。M-1はもちろんネタの面白さを競う大会で、ネタが主役ですが、VTRだったりセットだったり、審査員の方々のコメントだったり、全てが最高で、大好きな番組です。

以上です!次回は今度こそ土曜日「今年中に成仏させたいネタ」

M-1グランプリ2019前夜!!大予想!

どうも。小坂井です。

いよいよ明日は待ちに待った、M-1 グランプリ2019決勝です!

ということで、明日のM-1をさらに楽しめるようなブログを書いていきたいと思います。

1 M-1 2019ファイナリスト
まずはファイナリスト9組の紹介から!

和牛
かまいたち
ミキ
ダイタク
EXIT
ゆにばーす
四千頭身
トムブラウン
令和ロマン

おっと間違えました。こちらは僕が準々決勝結果発表前に予想した決勝メンバー。

正しくはこちら!

かまいたち (3回目)
見取り図(2回目)
ミルクボーイ(初)
インディアンス(初)
ニューヨーク(初)
すゑひろがりず(初)
ぺこぱ(初)
オズワルド(初)
からし蓮根(初)

なんと7組が初出場!そして僕の予想かまいたちしか当たらず!まだまだ薄っぺらいとこしか知らないなぁと思い知らされました。ゴールデンの番組はもちろん、テレビ出演自体も少ないコンビが多く、まさに大荒れの大会になる予感。この9組に、敗者復活1組を含めた計10組で優勝が争われます。午後6時34分からの生放送です。

2 敗者復活も熱い!
準決勝で敗れた組のうち、1組だけが復活する敗者復活戦は、明日の午後1時55分から行われます。こちらもテレビ朝日で生放送。和牛、ミキ、トムブラウン、カミナリといった決勝経験組や四千頭身、アインシュタインといった今年ブレイク組、天竺鼠、囲碁将棋といったラストイヤー組等等によって争われ、国民投票によって復活者が決まります。今年からはネタ時間が3分から準決勝と同じ4分になりました。和牛が勝つ可能性がかなり高いと思いますが、各芸人の一年で一番オモシロイネタが見られるはず。

3 もっとM-1を楽しもう!
・ファイナリストのインタビューがザテレビジョンのホームページに掲載されています。各コンビががこれまで歩んできた道、そして今年のM-1に懸ける思い、意識しているライバルなどを答えています。
https://thetv.jp/news/detail/215094/
←こちらはかまいたちへのインタビュー

・予告を見ましょう!youtubeのm-1公式アカウントに何種類か予告が上がっています。特に胸が熱くなるのは「前前前夜」プロモーション映像。歴代王者がM-1とは?という質問に一言で答えています。

・26(木)ニッポン放送深夜1時からの岡村隆史のオールナイトニッポンも必見!NON STILEの石田さんによるM-1の解説が行われます。このコンビはなぜウケたのか/ウケなかったのか、石田さんがどのネタが好きだったか等々、様々なお話が聞けます。

4笑論法メンバーの優勝予想!
どうしても予想はしたくなっちゃいます。笑論法4名が予想しました。(それぞれ1位、2位、3位の順)

A かまいたち
敗者復活
ミルクボーイ
B からし蓮根
オズワルド
敗者復活
C インディアンス
ミルクボーイ
かまいたち
D ミルクボーイ
からし蓮根
オズワルド

なんと、四人とも一位予想が異なる結果に!さらに二位、三位ともに被りなし!それだけ今年は予想が難しい大会、ということでしょうか。答え合わせは来週に。

以上です!ますます明日が楽しみになってきましたね。次回「M-1答え合わせと今年中に成仏させたいネタ」お楽しみに!